scopeのファン、です。
富山は美術に関心の高い都市だと思います。 大小、美術館や展示協力のある服飾・雑貨店がありますしジャンルも種々雑多。
富山市内では街の彩りとして、至るところでガラスの作品を目にすることと思います。
ファミリーパークにほど近い、富山ガラス造形研究所でネットショップ・scopeのシャチョウ、こと平井千里馬(ひらい ちりま)さんの特別講義が開かれました。 司会進行はmakimakoglassの中神牧子さん。ガラス造形作家として活動するほか、造形研究所の講師をなさっています。 scopeは名古屋にあるネットショップです。 北欧の食器を中心に、インテリアや雑貨、近年は日本の職人ブランド東屋の商品を取り扱っています。 たいへんに人気のお店で、本店のほか楽天からそれらを購入することができます。
ピンポンマムを単なる、田舎の惣菜屋にしたくなかったのは、わたし自身がお気に入りに囲まれた空間を作りたかったためです。 そして、来店したお客様はほっと落ち着けるお店であると同時に、眺めるいろいろなものに「ドキドキ」してくれればうれしいな、と思いました。
お客様をお迎えする座面のひろいArtek社Domus Chairに座って、ゆっくり棚を眺めて、きょう何にするか決める時間を一緒に過ごすのは、ひそかな楽しみでもあります。 くつろぎやすい、と好評です^^
scopeが近年、目立っているのはメーカー協力のもと編み出す復刻版、それも古い型の新作!いわゆる別注品やオリジナルプロダクトの開発が、ひとつ大きな魅力と言えます。 このブログのレシピエントリーで度々、出てますオーバルのお皿(ARABIA Eeva25cmプレート)もそのひとつ。
iittalaのお皿は全て丸い形ですが、昔は楕円のものもありました。生産都合で断ち切られた楕円への強いこだわりをscopeが実現してくれた、というわけですね。 Eevaの25cmプレートは、確かに丸より使いやすい。 これ一皿で食事の盛り付けをあれこれ考えるのも楽しいです。リムが広いのでカレーなどの一皿料理もこぼれずたっぷり注げます。
デザイナー、oiva toikka(オイバ・トイッカ)のアートピース、Birdにも注力していて、scopeオリジナルのバードを作ろう!といくつも発表してきました。 ピンポンマムでは、そのひとつsieppo(シエッポ)を置いてます。
Birdはさまざまな野鳥をガラスで作っていて、富山県になじみある雷鳥もそのラインアップにあります。
scopeの会社の成り立ちから指針、オリジナルプロダクトのこぼれ話、北欧のガラスデザインを紐解きたっぷり2時間。 経営に関するお話も、興味深かったです。
生み出す職人さんとの関係が、聞いていてとても心地よかったです。
(もう、ほんと、研究所の学生さんに混ざって聞いてましたが、私があの場に居たのは、ただただscopeの、シャチョウさんのファンで言うなればおっかけだったんです)
司会進行の中神牧子さんは、タテヤマコップを作った方で県内の媒体などで見たことある方も居ると思います。 ガラスの器のほか、砂のかわりにたんぽぽの綿毛を閉じ込めた時計や、昨年の写真家・藤森 暁さんとの2人展では、人魂が布をかぶったような、おばけの形をしたガラスフードがありました。 ハロウィン時期に欲しい…!
中神牧子さんの器は、中老田の1/2[demi]で取り扱いがあります。
オンラインショップでも購入できます。
長年、付き合っていく「生活」を買うお店がscopeです。
年に1回、scopeがリアル出店するソーシャルタワーマーケットは名古屋テレビ塔にて10月15日(土)・16日(日)に開催されます。 scopeでは例年、人気の品のB級や、ヴィンテージもの、ファブリックが出てますよ!
おひとつ「ドキドキ」を買ってみませんか?
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