映画「デンサン」
ただいま、高岡市内で撮影中の映画「デンサン」。
鋳物の街・高岡市金屋町で革新的なものづくりに挑む、鋳物師(いもじ)の青年を通して伝統工芸を見つめる作品です。 先ごろ、主演の西野亮廣さんが撮影に入った、とテレビでも報じられておりました。
現在、その「デンサン」がクラウドファンディングで支援を呼びかけています。
クラウドファンディング、とは「したい」ことを「しよう!」と応援するシステムです。 企画に興味のある人から資金を募り、その分を完成品やサービスでお返しします。
形態としては、ふるさと納税に近いですね。
「したい」ことがある人
・主旨の説明
・金額の設定
・金額に応じたサービスの設定
「しよう!」と応援したい人
・主旨への賛同
・サービス内容に応じた金額の投資
「デンサン」クラウドファンディングでは、パンフレットとステッカーから、能作とのコラボキーホルダー、サイン入り台本、テスト上映会の招待などを提供。中でも、最も魅力的なものはエンドロールの記名。おすすめです! 映画の最後に、自分の名前がある、ってとても特別なことです。 クラウドファンディングは、5,000円から気軽に支援できます。
主演の西野亮廣さんは、日本で最もクラウドファンディングを推進している人物です。
自著「Dr.インクの星空キネマ」「Zip & Candy ロボットたちのクリスマス」の絵本原画をニューヨークで展示したい!と募ったことから始まり、絵本原画展を日本各地で開きたい!という一般の方にクラウドファンディングが広く知られることとなりました。
また、クラウドファンディングで制作費を募り、分業制で複数のクリエイターと手を組んだ最新作「えんとつ町のプペル」の原画展に向け、現在募っているプロジェクトでは爆速で支援者を増やし続けております。
県内では、小矢部にある英国風メイドカフェ「メルト」が移動喫茶から、店舗に経営業態を替える際に利用されていました。 →FAAVO:メルヘンの街の英国風メイド喫茶「メルト」でお客様と地元を元気にしたい!
ものを作れない / 作ったことがない人でも、こうして資金投資をすることで「よりよいもの」を「形」にする手伝いをできるので、完成したときの感慨はひとしお。
また、作る技能がある人が遠方に居ても、応援するその心は実際にお金と成って相手に届きます。
「夢」を「形」にして「みんな」で幸せになるには「お金」が必要なのです。 そうして、完成に至るまでの日もワクワクを楽しめる。
製作や準備まるごと含めてのエンタテイメントなのです。
映画「デンサン」
西野亮廣
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